#6「9.10月はお布団に潜むアレルゲンがピークに!」

知ってほしい!お洗濯の事・クリーニングの事

こんにちは、ふらんせの成島です。

 

このページでは

お客様からのご相談や

お洗濯の事・クリーニングの事など

お伝えしています✨

今回は

 

「9.10月はお布団に潜むアレルゲンがピークに」なるというお話です。

 

そうなんです

 

9月・10月は布団の中のアレルゲンの量が、一年のうちで一番多くなるといわれています。夏場に増えるダニですが、秋になると一斉に死んでしまいます。

 

このため、秋はダニの死骸やフンがアレルゲンとなり、喘息やアトピー性疾患・アレルギー性鼻炎を引き起こす原因となります。

 

 

そもそもダニはどこから来るのでしょうか?

 

ダニは屋外から衣類やペットの毛などに付着して侵入したり、家から家へと人を介して運ばれます。外出先で触れたソファーやカーペット、電車やバスなどから身に付けている衣類やバック、靴などに付着して家の中に侵入してしまうのです。

 

ダニの繁殖を防ぐためには、生きているダニを駆除し、室内を清潔に保つことが大切です。

 

ダニは高温乾燥で除去!ダニを死滅させるには60度以上の高温が必要です。

ダニの住みかになりやすい布団は、市販の布団乾燥機を使うことで中に潜んでいるダニを高温で死滅させることができます。(ただノズルタイプだと温風が届きにくい隅の方に逃げてしまう可能性があるので、ちょっと手間ですがマットありタイプをお勧めします。)

 

また、布団カバーや枕カバー、クッションカバーなど洗えるものは、定期的に洗濯をしてダニのエサになる汚れを取り除きましょう。

布団やソファー、カーペットなど洗濯が難しいものは、しっかりと掃除機をかけてダニの死骸やフンを取り除きましょう。洗濯や掃除機をかけることで死骸やフンだけでなく、エサとなるフケやホコリなども除去できるので、結果としてダニの繁殖を抑えられます。

 

ダニ対策に天日干しをすれば安心?

「天日干し」しても、ダニの死滅温度の50度以上に達することはなく、紫外線だけでは死滅しません。叩いても表面に出てくるということはありません。布団の奥や裏側に逃げてしまいます。

叩くと死骸が砕けて広がってしまうため実は逆効果なのです。

 

「天日干し」は、「生きているダニ」を退治できると誤解されがちです。

ただ、布団内部の湿気を取ることで、ダニが生息しにくい環境にすることでダニの活動力が低下し、繁殖を抑えることはできます。

 

まとめ

 

「天日干し」に高い殺ダニ効果は見られないため、短絡的に殺ダニ効果を期待するのではなく、定期的にお布団を干すことで、ダニが生息しにくい環境づくりの心がけがけることが重要です。布団乾燥機を活用したり、布団カバーや枕カバー、クッションカバーなど洗えるものは、定期的に洗濯をしてダニのエサになる汚れを取り除きましょう。

エアコンで室内の湿度を50%以下になるように保つことでも湿気対策になります。梅雨から夏場にかけて特に湿気が多くなりカビも生えやすくなります。湿気対策を行うことで、ダニだけでなくカビの予防にもつながります。

 

ただし

 

睡眠中にかいたたくさんの汗、ふとんの中で繁殖してしまうダニや死骸・フンは天日干しや消臭スプレーでは取れません。

 

健康や快眠の為に、お布団は定期的(少なくても年に一回は)に洗ってくださいね。

 

そんな時は

 

ふらんせの布団丸ごと水洗い

 

「布団専用クリーニング」をご利用下さい

 

60度以上の乾燥と丸ごと水洗いでキレイ・さっぱりダニや死骸・フンなど除去いたします。 

防ダニ加工プランなどもございますのでお気軽にお問い合わせください。