“中間洗いしないともったいない“
こんにちは!ふらんせの成島です。
「中間洗いしないともったいない」って何?
と思った方に是非お伝えしたい事があります。
結論から言うと「衣替えシーズン前に一度はお洗濯しましょう。
大事な冬物のお洋服、汚れが取れなくなって着られなくなったらもったいない!」
というお話なんです。
そんなわたくしも本日コートを中間洗いしました。
帰宅したら子供から「パパなんか臭い」と言われました( ノД`)シクシク…
確認しましたらコートのエリがかなり汚れていました。
黒のコートなので汚れに気づかなかったのです。
自分では気づかなくても周囲の人は衣類の臭いに気づくんですね。
こんな風に周りの人に不快感を与えてしまうのももったいない!
冬物ってシーズンが終わるまで一度も洗わず着続ける方が意外に多いようです。
しかし言わずもがな、汚れは確実に蓄積しています。
それは、お洋服の寿命を縮めることになりかねません。
そこでお勧めしたいのが、
「中間洗い」です。
中間洗いって知っていますか?
知らないですよね。
クリーニング業界で使われている言葉です。
言葉の通り2月頃は冬シーズンの中間地点で、
丁度汚れがしっかり溜まってきている頃です。
汚れた衣類を着ることによる弊害を抑える為に、
シーズン途中に最低1回でもクリーニングに出し、
汚れをしっかり落としましょうって意味です。
春の衣替えシーズンに冬物衣類をお預りすると
冬の間の汚れが蓄積されたお洋服が大変多いです。
エリやソデが真っ黒になったコートやダウンジャンパー・
食べこぼしのシミがついて変色してしまった高価そうなカシミヤのセーター…。
汚れやシミは早い段階で洗えばすぐに取れるのですが、
時間が経てば経つほど取れなくなります。
汚れが酷いと強いシミ抜き処理が必要になり
衣類へのダメージも大きくなります。
また取りきれないシミもでてきます。
それらを見ていつも心から
「シーズン中に中間洗いしておけば
落ちた汚れなのに、もったいないなぁ…」
と思います。
しつこいようですが、
お洋服の洗濯を仕事としている者の実感として、
「お洋服はシミや臭いが取れにくくなると生地が傷む、結果お洋服が長持ちせずにもったいない!だからシーズン中に汚れが溜まりきってしまう前に一度シーズンの中間地点で洗いましょう。」
ということを皆さんにお伝えしておきます。
短期間でキレイに仕上げて、
皆様の大切なお洋服が長持ちするよう、お手伝いいたします。
そんなワケで、大切なお洋服を永くご着用いただくために、
衣替えシーズンだけでなく冬の間の中間洗いも是非してください(^_-)-☆